Eurasian Hobby

2014 / 6 / 20

Eurasian Hobby
最近、チゴハヤブサの夫婦の観察をする機会に恵まれている。
東南アジアから毎年、鶴居村へ繁殖に帰ってくる彼ら。
ハヤブサという名前でもイメージできるように彼らはめっぽうかっこうがいい。
しなやかさやスピードに代表される飛翔。
今は抱卵がはじまり雄がハンティングして雌に届けるという、これもまたたまらなく胸が熱くなるシーン。
鳥に興味があまりなくても、この彼らの営みを大自然のなか観察できれば、きっと生きている実感や地球が人間だけの世界ではないという考えも自然に芽生えてくると思う。
今、若手が2名ヒッコリーに入っているが、彼らもこのチゴハヤブサが大のお気に入り。
いつも目を輝かせて観察している。
一生懸命日々勉強やトレーニングの彼らだが、そんな彼らとチゴハヤブサたちの生きざまも重なるのかもしれない。
自然や人間の精一杯や一生懸命をみながら自分もベストを尽くす想いをまた新たに思う。
チゴハヤブサの子供たちや巣立ちも今から心躍る。


Comments are closed.

What's this?

BLOG TOP>カテゴリー:季節のおすすめ, 6月のガイドレポートの記事:Eurasian Hobby です。