本当に久しぶりの自らの投稿になります。
麻痺とはそろそろ冬になる前にさようならをしたいと思います。
今は病状発症前よりも一生懸命を目標に、ひたすらガイドをはじめ自分のできることを頑張っています。
また来週に出来あがるフォトエッセイ”Ordinary Miracle5”の原稿16本をひたすら書いてもいました。
今回は考えるところがあって、全編すべて書き下ろしで臨んでいます。
新しいフォトエッセイも皆さんに楽しんでもらえたら嬉しく思います。 » Read the rest of this entry «
「安藤誠の世界2014 Still Powerful and Well」
2014 / 10 / 5 |「安藤誠の世界」, ヒッコリーウィンドのこと
ワンダーアース最終チェック
2014 / 6 / 29 |ヒッコリーウィンドのこと
ワンダーアースの最終チェックで知床に3日間入った。
新緑がほぼ仕上がりをみせて鳥や動物たちも子育てに奔走している時期。
日本最高峰を意識したネイチャーツアーは、食はもちろん知的好奇心の満足度や感動体験の高いレベルを目指す。
本番と同じ時間配分や食事をチェックしながらの行程。
知床の奥深さや人を惹きつける魅力を再度再度探っていく。 » Read the rest of this entry «
Ural Owl Forest
2014 / 6 / 23 |季節のおすすめ, 6月のガイドレポート
エゾフクロウの雛が2羽、間もなく巣立って行こうとしている。
母親はまだしばらく一緒にいるが、生まれた森から出て行く時期が少しずつ近づいているのだ。
ミズナラやイタヤカエデの大木が残る森。
何度かお客さんやアシスタント達と観察に行っているのだが、そこで何人かのカメラマンや地元の愛好家と話す機会もある。
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Eurasian Hobby
2014 / 6 / 20 |季節のおすすめ, 6月のガイドレポート
最近、チゴハヤブサの夫婦の観察をする機会に恵まれている。
東南アジアから毎年、鶴居村へ繁殖に帰ってくる彼ら。
ハヤブサという名前でもイメージできるように彼らはめっぽうかっこうがいい。
しなやかさやスピードに代表される飛翔。
今は抱卵がはじまり雄がハンティングして雌に届けるという、これもまたたまらなく胸が熱くなるシーン。
鳥に興味があまりなくても、この彼らの営みを大自然のなか観察できれば、きっと生きている実感や地球が人間だけの世界ではないという考えも自然に芽生えてくると思う。
今、若手が2名ヒッコリーに入っているが、彼らもこのチゴハヤブサが大のお気に入り。
いつも目を輝かせて観察している。
一生懸命日々勉強やトレーニングの彼らだが、そんな彼らとチゴハヤブサたちの生きざまも重なるのかもしれない。
自然や人間の精一杯や一生懸命をみながら自分もベストを尽くす想いをまた新たに思う。
チゴハヤブサの子供たちや巣立ちも今から心躍る。