オーストリアのスワロフスキーから

2007 / 11 / 20 |ガイド, 安藤誠のモノがたり, 11月のガイドレポート

タンチョウ昨日ヒッコリーウィンドになんと、オーストリアのスワロフスキー社からNO.2のポジションとマネージャーが、はるばるお越しくださった。

私の仕事ぶりの視察と挨拶をかねての鶴居入りに、本当にびっくりさせられたが、実際に彼らに会っていろいろな話ができてラッキーだった。素晴らしい紳士のレーマン氏とヒルベル氏。有志を集めて急きょスワロフスキーの懇親会も開いた。銀座からサポートのT氏も同行してもらい、スワロの歴史やテクノロジー、現在や今後についてなど、おおいに盛りあがる。

私も現場のガイドとして、いろいろな話を彼らとすることができた。おそらく、今後のスワロフスキーとのおつき合いなど、重要なポイントが押さえられたと思う。

スワロのお2人

ヒッコリーにお泊りしてもらい、早朝には日の出前からねぐらのタンチョウや大きな牡鹿、オジロワシ、ミサゴ、ヤマセミなどもガイドで見せることができた。北海道の豊かな自然や、スワロのものづくりの考え方に共感していることなど、多くを話すことができたのも嬉しい。

スワロは「30年保障」でわかるようにものづくりには、非常に丁寧な改善・対応をウリに、頑張っている。小さな鶴居村で世界の一流スワロフスキーと出会える、ということが今回自分でも素晴らしいことだと確信した。

ヒグマに威嚇される

2007 / 9 / 5 |8月のガイドレポート

ヒグマのいる川1ばたばたしてるうちに9月。8月の最後のカヌーツアー中の出来事。 釧路湿原に限らず、北海道でならどこでもクマに遭遇する可能性がある、という前提でガイドをしている。人が普段入らない森や川は特に注意が必要である。森や湿原のガイドではもちろんだが、カヌーガイド中にもクマの痕跡や足跡を普段からよく見る。

今回は出艇してから数分でクマの足跡を発見。
ヒグマの足跡 » Read the rest of this entry «

大人のカヌーツアー2日目

2007 / 8 / 27 |8月のガイドレポート

別寒辺牛川上流大人のカヌーツアー2日目は少し遠出して、牡蠣で有名な厚岸町の別寒辺牛川でロングツーリング。途中1度上陸あり、のまる1日ツアー。

スタート地点には大きく「クマ出没中注意」の看板がやたら目につく。そう、この川はクマの密度が非常に高い。言い方を変えれば、最高の自然バランスがまだ残っている、素晴らしい川と、その川を取り巻く環境なのである。

うっそうとした森の中を流れる川に、ときどき身をかがめて枝をくぐるスリル。ガイドも気を抜けない、なぜならばカヌーの通過ラインがわずか1メートルほどの倒木密集地帯もあるからだ。

それにしてもお客さんの反応も早い。「昨日の釧路川もこれ以上ない素晴らしさと思ったけど、ここもすごい!感激です!」を連発。私も心から素晴らしい川下りと実感しながらのパドリング 。 » Read the rest of this entry «

大人のカヌーツアー1日目

2007 / 8 / 27 |季節のおすすめ, 8月のガイドレポート

昨日まで2泊3日の大人のカヌーツアーを釧路川、厚岸の別寒辺牛川で催行していました。
16時から下る釧路川
初日はまったりお寿司だ、ケーキだ、で夕方までゆっくり。
そう、我々はカヌー業者が終了する16時ごろからのスタート。「たそがれ夕日のカヌー」なのだ。初カヌーの方が参加者4名中3名!デビューが釧路川の夕日のツーリング。
しかも参加者がすごい。なんと1名はおんとし90歳!!おおぉ。
沈(ちん:転覆すること)はいかなる状況でも許されないだろう。私の最高齢ガイド記録のおそらくレコードであろう。 » Read the rest of this entry «

ヒッコリーキッズツアー夏

2007 / 8 / 22 |季節のおすすめ, 8月のガイドレポート

キッズツアー13泊4日で小学生と中学生のみのツアーを動かしています。
小4が2名と中2が1名、全員男子で埼玉県の都市からの参加。
親は留守番で完全子供のみ。ヒッコリーでも初の試み。 » Read the rest of this entry «