1人オートバイと1週間の旅2

2014 / 5 / 18 |, 5月のガイドレポート

アリスイ
自分自身を見直す。
それは流れる景色と匂いのなか本当に贅沢な時間でもある。
仕事は自分でやりたくてやっているのだが、好きなことをやっているなか自分が本当に好きなことをやれること。
オートバイの一人旅は別格だ。 » Read the rest of this entry «

1人オートバイと1週間の旅1

2014 / 5 / 14 |, 5月のガイドレポート

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今、猿払のキャンプサイトにオートバイと1人だけテント張ってます(笑)
誕生日は娘を取り上げていただいた助産院の先生のご主人が亡くなりお通夜に参加。
そのご主人が50年大切に所有していたヤイリのギターを譲っていただいたご恩も、仮通夜で彼の横でそのギターで数曲演奏させてもらいました。
今日から15年ぶりにいや、もっとかな。
1人オートバイと1週間の旅。
興部町あたりからオホーツクの街道をただひとり。
雲の合間の輝きや波のうねり、たくさんの鳥たち。
振り返ると背中にはバイクがトレースしてきた道と風景。
排気音と一緒に流れていく。
20歳の初めてのオートバイ日本一周や、高校の時に親友と自転車を漕いでいた風景と重なる。
まだ誰もいないキャンプサイト。
テントの外から静かな波の音。
30年近い付き合いの愛車に今日はありがとうと自然に言葉がでてゆっくりカバーをかけた。
こんな素晴らしい時間を感動と感謝。
明日はどこに行こうか。

2014年 安藤誠の世界

2014 / 5 / 1 |「安藤誠の世界」, イベントカレンダー

Northern Passion
◆5月27日(火)【安藤誠講演会「北方の情熱 Northern Passion」】
釧路全日空ホテル
釧路アミティ主催

今年の安藤誠の世界、全国講演のテーマが決まりました。
上記は主催側で早々に定員になりましたが、2014年は「北方の情熱 Northern Passion」で、北海道とアラスカの自然を通じて北方の情熱という大きなテーマをもとにスライド講演を組み立てていきます。
それは幸せに生きるということ、自分らしく生きるとは?
自分たちの子供や未来に何を残していかなければならないか。
自然から感じることや学ぶことの重要性。
自然とは単にネイチャーではなく性格、天性、気質、活力など様々な意味ももつキーワード、自然ガイドという仕事を通じて感じていることや伝えたいことを自分自身でフォーカスした写真とともに伝えていきたいと思います。 » Read the rest of this entry «

藤戸竹喜氏との出会い

2010 / 4 / 21 |イベントカレンダー, 安藤誠のモノがたり

24歳のころに大胆なオートバイの選択をした。

それは国産メーカーのニューモデル攻勢と、愛車を数年で買いかえていく流れに、疑問を感じはじめていた時期でも あった。

そのときの「大胆な選択」というのは、イタリアのアルトゥーロマーニ氏という、「MVアグスタ」という名門レ―シングチームのチーフメカニックが引退して、小さな工房で手作りしていていたバイク。このオートバイの話はまた機会があれば話したい。当時の私は若い感性で一流の名車に乗ってみたいという気持ちと、もう愛車の買いかえは避けたいという思いで、高額なバイクを買う。しかしそのバイクは現在も所有していることと、私に多くの素晴らしいかけがえのない出会いをつれてきてくれた。

その出会いのひとつが、素晴らしいアイヌの木彫り職人、藤戸氏だ。 » Read the rest of this entry «

23年前から現在

2009 / 8 / 14 |安藤誠のモノがたり

6月の末に、大学卒業と同時くらいに手に入れたホンダアフリカツインというバイクの車検を取った。
ヒッコリーを開業して、1番乗りたくても乗れないのがバイク。この数年は、ひたすらカヌーのガイディングに費やされ、バイクのでるチャンスがほとんどなかった。
カヌーのガイディングも落ち着いて、何よりオートバイにふたたび乗りだす人たちを毎度見ているうちに、「今また乗らないと、20年以上のキャリアをさびつかせる」と決心。hondaafricantwin » Read the rest of this entry «

Where Am I?

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