今、羽田空港で札幌行のフライト待ち。
まったく１か月以上オフなしでのアラスカリレーガイドが終了した。
まずは、自分もお客さんも事故や病気などなく無事終わったことに少しほっとしている。
このアラスカでの緊張感は１０年以上やってもまったく変わりことはない。
そして素晴らしい時間をお客さんたちと過ごせたことを幸せに思う。
鶴居村ヒッコリーウィンドに戻って落ち着いたら、またアルバムなどのアップも考えているところ。
今年のアラスカは歴史的な暖冬と少ない雪。
それでも新しい出会いや発見が多数だった。
今も北斗七星を見上げるとオーロラが舞ってるかの錯覚をおこす。
しかし私の心のなかにはいつも北の空にオーロラの光が静かに踊っている。
キナイ半島のクマたちはもう冬眠から覚めて川沿いをゆっくり歩きはじめているし、スノーグースやカナダガンもフェアバンクスやアンカレッジに到着している。
アラスカも北海道も、春がやってきている。
