GW明け

2009 / 5 / 10

まさにエイモスから始まり怒涛のGW。
カラダがあちこち痛いほかによこになると動けない状態。

まずはエイモスのご報告から。
釣りをするエイモス

2回目のエイモスヒッコリーウィンド訪問。
3泊4日という滞在でまた彼の人柄をたくさん知ることができた。

キャンセルや予定のお客さんが都合がつかないなどのマイナスはあったが、
今回それを上回るうれしい心意気の人たちとの出会いを再確認。

もちろんやはり黙っていてはダメだ。今回もダメもとで毎日知人らにTELをした。

もちろん5人に1人くらいの確率なのだが、遠くからわざわざ駆けつけてきてくれる人たちに今回も心からうれしく感謝の気持ちでいっぱいだ。特に同業で真狩村から釣り道具一揃えで来てくれたグスベリ さん。彼との出会いも最高だった。エイモスへの思いも特別だが、彼の普段のお客さんに対する姿勢が垣間見られる素晴らしいホスピタリティ。
10人の薄い知り合いより、彼のような1人で5人ぶんくらいの存在感をもつ本物がいい。

リスクを持たない仕事はないし、できればリスクは少なくむしろ無いのが理想だ。しかしリスクを恐れずにやらなければ越えていけないこともある。そんなときは人の本気度や底の部分が見えてくる。

エイモスは気さくにいろいろ話してくれるのもうれしかった。

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指につけるのはナショナル製の特注ピックで手に入らないとか、ギターの話、クラレンス・ホワイトと1度夕食をともにした話。フェスティバルトレインのメンバーはどんどん死んだと言葉を小さくしたこと。
しかし一番はカナダでの釣りの話。とまらなくなるほどうれしそうに話してくれる。
バーボンがとにかく好きで、ヒッコリーではいたくご機嫌にお酒の話もしていた。メーカーズマークやブッカーズが特に好きと。カナディアンウィスキーは苦手。しかし飲みすぎることもなく紳士に飲んでいた。

67歳のエイモスに68歳のジェフマルダー。気づいたら人生の大先輩の年のミュージシャンたち。そして間違いなく音楽の歴史に名前を残していくミュージシャンたち。そんな彼らの音楽の魂に、ここ北海道は鶴居村で触れていく。感じる。

気づいたら私は彼らに何か恩返しをしたいと思っていたのかもしれない 。真狩からきたグスベリさんも無意識にそうなのかも。何ができるか出来ているかもわからないが、今回エイモスと過した日々はまさに心から彼らに対する尊敬と感謝したい気持ちだった。

オーディナリーミラクル(日常の奇跡)

エイモスが「スリープウォーク」を鶴居村で演奏し釧路川でフライロッドを振る。 これは奇跡的なことであり現実。 そこに素晴らしい人生と夢、そして未来を見いだせたら本望だ。今回うちの忍さんがエイモスは凄い!一番だ!と一人でつぶやいていたのが、私には本当にエイモスの素晴らしさが伝わった嬉しい象徴として残った。多くの人に素晴らしいことや感動を伝えていけたら嬉しい。

この場を借りて、本当に皆さんありがとうございました。心から感謝しています。
皆さんありがとうございました


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