６月の末に、大学卒業と同時くらいに手に入れたホンダアフリカツインというバイクの車検を取った。
ヒッコリーを開業して、１番乗りたくても乗れないのがバイク。この数年は、ひたすらカヌーのガイディングに費やされ、バイクのでるチャンスがほとんどなかった。カヌーのガイディングも落ち着いて、何よりオートバイにふたたび乗りだす人たちを毎度見ているうちに、「今また乗らないと、２０年以上のキャリアをさびつかせる」と決心。
しかし２３年前の国産はパーツがなかった！
痛いのは点火系装置のＣＤＩユニット。外装はわかっているが、エンジン関係や点火系は。苦肉の策で他のバイクのユニットを移植。なんとかなりました。日本１周や２０代、３０代と乗りつぎ４０代、長年の愛車はなにものにも変えられないフィーリングがある。
４歳のとき、ヒモでゆわえて乗せた娘も１４歳。
後ろで「気持ちいいね～」を連発していた。
来年は２４歳からのつきあいのイタリアンに火を入れてコーヒーを飲みに行く計画。こちらは部品の心配がなく、改めて手作りのバイクの素晴らしさを知った。
オートバイの世界の素晴らしさ。
オートバイに乗ることの素晴らしさ。
また少しづつ伝えていけたらいいな。
