別寒辺牛川カヌーツアー

2007 / 8 / 19

今日は久々に大好きな別寒辺牛川に先日から動いているカヌーツアーで入った。
厚岸水鳥観察館でまずは情報収集。そこでいきなりオジロワシの声。あわててスコープで探すとなんと4羽のオジロの成鳥がバトル。しばし、お客さんと見とれる。

クマ出没注意だらけの上流からカラフトマス狙いの釣り人を尻目にスタート。
ここはまさに原始林の中の川。スタートしてすぐに倒木だらけのきつい コーナーをぬける。コーナーをぬけると、まさに森の中を静かに流れる川の美しい風景に、おもわずお客さんからため息がもれる。

ヒグマがしばし川を横切るので有名なこの川、今日も釣り人から「クマが泳いで渡ってくるから気をつけるんだよ」とか。
別寒辺牛川上流それにしても美しい流れ、そして静寂。
カヌーの横をカツラや白樺の落葉がゆっくりと流れる。
ここは釧路川源流のような忙しさはなく、倒木や障害物も落ち着いてかわしていける。
ばしゃ!カラフトマスか?いやここはイトウの川。いずれにせよ50センチ以上のマスが跳ねる。

中流域まで来て1度国道44号脇に上陸。ここはカワセミだらけで我々のゆく前をせわしなく飛んでいく。
休憩後、いよいよ アラスカのようなロケのチライカリベツ川【(アイヌ語で)イトウの川】合流ポイントまで漕ぎくだる。目の前に広がる絶景に、やはり一同ため息。
ここは本当にすごいロケ!
カヌーのボートコントロールレクチャーもしながら、無事に厚岸水鳥観察館へ。

まっすぐ帰らず厚岸といえば牡蠣。知人の牡蠣専門の生産者のところへ。「カキエモン」という厚岸ブランド牡蠣を仕入れる。夕食のバーベキューで旨いを皆連発。産直のすごさ。

釧路川も素敵だが、ここ別寒辺牛川のように訪れる人の少ない秘境的な川もいい。

鶴居への帰り道、嬉しいチゴハヤブサを発見!チゴハヤブサ
しばらく皆で見とれて時間を忘れる。信じられない速さで飛んだり、きりもみ飛行。まったくかっこいいやつだ。いい1日を締めくくる最高のキャスト。
明日またじっくり見に行って、良い写真がとれるといいな。


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