月光のカヌー

2013 / 7 / 27 |7月のガイドレポート

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ここ数日のガイドは月光のカヌー。
サンセットライトから星がまたたく時間まで。
家族連れや地元の夫婦を異次元の世界へと案内。

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雄阿寒岳にカムイの矢を届ける天使

2012 / 8 / 14 |7月のガイドレポート

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星のカヌーガイドのシーズンがピークになってきている。
今は夕暮れから舞うヘイケボタルが水面に映りながら飛んでいく姿や、エゾフクロウの声が楽しめる。

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群青の静寂

2010 / 9 / 23 |9月のガイドレポート

9月の半ばを過ぎて、阿寒の森も急に秋の色が濃くなった。
ヤチダモが少し黄色になり、ナナカマドはもう待ちきれない様子で赤い。
そんな秋まっしぐらの森にカヌーを使って深く入る。
途中歩きながら静かな小川のほとりにたたずむ。
この時期の森で私が好きなのは、音もなく静かに、気づくと上から木の葉がひらひらと舞ってくること。
よく気をつけてみると森のなか全体にひらひらと。
ときどきカツラの甘いカラメル臭。
まるで動画のように静かに、森全体に落ち葉が舞うのだ。
季節が動く。


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静寂と満月

2010 / 6 / 30 |6月のガイドレポート

月食の夜から満月にかけて、森のカヌーツアーを連続で催行していた。
星空や満月のカヌー、といってもなかなか実際に体験してみないとわからない世界だろう。
しかし、このメニュー自体が一般的ではないところに、私のガイドの真髄の一部があると思う。
では実際はどんな時間が流れているのだろうか?

偶然にも満月の1日前に月食をカヌーから眺めることができた。
静寂と満月という状況に、カヌーが水面に漕ぎだしていく情景を想像してみてほしい。
もちろんパドルが水面をかく音は最小限。
まったく無音もダメ。
少しだけ水音が響く静寂。
ニジマスたちもときどきパシャリと銀色の波紋とともに静寂を高めている。
エゾアカガエルたちの合唱はエリア別だ。
各エリアごとにそれぞれ鳴いている。
そして突然鳴きやんだときに、圧倒的な沈黙が広がる。 » Read the rest of this entry «

鵺(ぬえ)鳴く星の夜

2010 / 5 / 31 |5月のガイドレポート

今年も「星のカヌー」が始まった。
日没の山をカナディアンカヌーをかつぎ歩くこと30分弱。
素晴らしい金星の光にてらされて、星のカヌーが静寂の水面にすべり出す。
一同、素敵な雰囲気に溜息のスタートだ。 » Read the rest of this entry «

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