2010 / 9 / 23 |9月のガイドレポート

9月の半ばを過ぎて、阿寒の森も急に秋の色が濃くなった。
ヤチダモが少し黄色になり、ナナカマドはもう待ちきれない様子で赤い。
そんな秋まっしぐらの森にカヌーを使って深く入る。
途中歩きながら静かな小川のほとりにたたずむ。
この時期の森で私が好きなのは、音もなく静かに、気づくと上から木の葉がひらひらと舞ってくること。
よく気をつけてみると森のなか全体にひらひらと。
ときどきカツラの甘いカラメル臭。
まるで動画のように静かに、森全体に落ち葉が舞うのだ。
季節が動く。
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2010 / 6 / 30 |6月のガイドレポート
月食の夜から満月にかけて、森のカヌーツアーを連続で催行していた。
星空や満月のカヌー、といってもなかなか実際に体験してみないとわからない世界だろう。
しかし、このメニュー自体が一般的ではないところに、私のガイドの真髄の一部があると思う。
では実際はどんな時間が流れているのだろうか?
偶然にも満月の1日前に月食をカヌーから眺めることができた。
静寂と満月という状況に、カヌーが水面に漕ぎだしていく情景を想像してみてほしい。
もちろんパドルが水面をかく音は最小限。
まったく無音もダメ。
少しだけ水音が響く静寂。
ニジマスたちもときどきパシャリと銀色の波紋とともに静寂を高めている。
エゾアカガエルたちの合唱はエリア別だ。
各エリアごとにそれぞれ鳴いている。
そして突然鳴きやんだときに、圧倒的な沈黙が広がる。 » Read the rest of this entry «
2010 / 5 / 31 |5月のガイドレポート
今年も「星のカヌー」が始まった。
日没の山をカナディアンカヌーをかつぎ歩くこと30分弱。
素晴らしい金星の光にてらされて、星のカヌーが静寂の水面にすべり出す。
一同、素敵な雰囲気に溜息のスタートだ。 » Read the rest of this entry «
2010 / 5 / 26 |5月のガイドレポート
5月の連休から今日まで、昨年同様まったく湿原の水位が下がらない。
昨年の長雨や冷夏を思いだすが、心おどる探検ができるのも長雨の結果。

5月はリピーターのお客さんたちと地形図をもってカヌーで釧路湿原探検。
カヌーで「川下り」は一般の話で、我々はなぜか「川をさかのぼる」のである。
これは増水しているときに、釧路湿原全体が細かいクリークのような水路があちこちにできて、可能になる。
当然、地形図がないと広大な湿原で自分がどこにいるか、どこに行こうとしているか、もわからなくなってしまう。
ところがこの探検カヌーが面白いのだ。
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2009 / 8 / 14 |ヒッコリーウィンドのこと, 雑記
力の限界?
今年は10年に1度あるか?という雨の多さにのくわえて、ガイドも深夜までおよび、おまけにお客さんのスケジュール変更など、体力的に初めて危険や限界を感じたシーズンでもありました。しかし家族をはじめお客さんの協力、自然からのギフトなど、ここまでなんとかきています。
また忍さんもカフェで精力的に頑張って、おいしくカラダも喜ぶランチでお客さんたちを喜ばせたり。アシスタントの上村の素晴らしいスキルや協力にも助けられたり。
先日は7歳からのつきあいの親友が1日だけですが来てくれたり、またお客さんでも素晴らしい感性の方がたくさんいて、そういう人からのパワーでも、元気をもらっています。 » Read the rest of this entry «