シマフクロウのガイド

2013 / 11 / 29 |ヒッコリーウィンドのこと, 11月のガイドレポート

シマフクロウ Blakiston's fish owl 3

エゾフクロウのガイドの次は知床にてシマフクロウ。
猛吹雪の中をドライヴして知床半島へ。
本格的な冬道は久々に緊張する。
来年に動くANAのワンダーアースという、国内最高を目指すネイチャーツアー企画。
食事構成から細かいトレッキングや鳥や動物観察のチェック他、網走の北方民族資料館でのレクチャーや北こぶし(ウトロ)のホテルでのスライド講演など、私の持てる力を振り絞ってのツアー。
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エゾフクロウ

2013 / 11 / 27 |11月のガイドレポート

エゾフクロウ Ural Owl
陶器市のイベントもお陰様で無事終了。
今日は朝からイギリスのバードウォッチャーのガイド。
陶器市中に30年ぶりの高校の同窓会に、札幌日帰りドライヴ参戦や、陶器市ならではのお客さんとの再会と、出会いに恵まれた11月。
今日ガイドしながら自分で笑えたのは、1カ月以上講演などでメインカメラのD4やD800を構えることなし。
いきなり手持ちで撮影していて腕がぷるぷる(笑)
本当に体力勝負だったネイチャーフォト。
改めて痛感。
1カ月以上のブランクは大きかった。
エゾフクロウからも、ほらっ頑張れ!と叱咤激励か(笑)
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Blue River Crane

2011 / 1 / 5 |季節のおすすめ, 11月のガイドレポート

釧路湿原を絵画や文で表現してきた佐々木栄松氏。
私も20代の時に彼の作品、とりわけイトウや湿原の釣りに強く魅かれた。
ガイドとして釧路湿原に入っていく私にとって、彼の時代(今から50年以上前)の湿原やそこに暮らす人や生き物たちには独特の輝きを感じていた。
その佐々木氏の作品でも、漆黒や群青を巧みに使い、湿原を描いた作品は強烈だった。昼間の湿原は一般的に様々な人たちに描かれてきたが夜の湿原はどうだったろう。
私にとって夜や闇の表現はいつのまにかBLUEの世界となっていた。
それは佐々木氏の夜の湿原を描く漆黒がBLUEで表現されていたから。
その闇に浮かびあがる純白のタンチョウと湿原の花々たち。
そして美しいBLUEで描かれた水辺。

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感動!初結氷カヌー

2008 / 11 / 6 |11月のガイドレポート

雄阿寒が映りこむひょうたん沼今日は、7年近くツアーでこの時期を北海道から離れていた私に、フィールドにでるチャンスがあった。2名のお客さんとお任せのバードウォッチングとカヌー。山に入るなりカラマツの美しい黄色の紅葉にまずは感激。なんて美しいのだろう。大好きな美しい秋の山。
カラマツの林

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オーストリアのスワロフスキーから

2007 / 11 / 20 |ガイド, 安藤誠のモノがたり, 11月のガイドレポート

タンチョウ昨日ヒッコリーウィンドになんと、オーストリアのスワロフスキー社からNO.2のポジションとマネージャーが、はるばるお越しくださった。

私の仕事ぶりの視察と挨拶をかねての鶴居入りに、本当にびっくりさせられたが、実際に彼らに会っていろいろな話ができてラッキーだった。素晴らしい紳士のレーマン氏とヒルベル氏。有志を集めて急きょスワロフスキーの懇親会も開いた。銀座からサポートのT氏も同行してもらい、スワロの歴史やテクノロジー、現在や今後についてなど、おおいに盛りあがる。

私も現場のガイドとして、いろいろな話を彼らとすることができた。おそらく、今後のスワロフスキーとのおつき合いなど、重要なポイントが押さえられたと思う。

スワロのお2人

ヒッコリーにお泊りしてもらい、早朝には日の出前からねぐらのタンチョウや大きな牡鹿、オジロワシ、ミサゴ、ヤマセミなどもガイドで見せることができた。北海道の豊かな自然や、スワロのものづくりの考え方に共感していることなど、多くを話すことができたのも嬉しい。

スワロは「30年保障」でわかるようにものづくりには、非常に丁寧な改善・対応をウリに、頑張っている。小さな鶴居村で世界の一流スワロフスキーと出会える、ということが今回自分でも素晴らしいことだと確信した。

Where Am I?

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