最近、チゴハヤブサの夫婦の観察をする機会に恵まれている。
東南アジアから毎年、鶴居村へ繁殖に帰ってくる彼ら。
ハヤブサという名前でもイメージできるように彼らはめっぽうかっこうがいい。
しなやかさやスピードに代表される飛翔。
今は抱卵がはじまり雄がハンティングして雌に届けるという、これもまたたまらなく胸が熱くなるシーン。
鳥に興味があまりなくても、この彼らの営みを大自然のなか観察できれば、きっと生きている実感や地球が人間だけの世界ではないという考えも自然に芽生えてくると思う。
今、若手が2名ヒッコリーに入っているが、彼らもこのチゴハヤブサが大のお気に入り。
いつも目を輝かせて観察している。
一生懸命日々勉強やトレーニングの彼らだが、そんな彼らとチゴハヤブサたちの生きざまも重なるのかもしれない。
自然や人間の精一杯や一生懸命をみながら自分もベストを尽くす想いをまた新たに思う。
チゴハヤブサの子供たちや巣立ちも今から心躍る。
Eurasian Hobby
2014 / 6 / 20 |季節のおすすめ, 6月のガイドレポート
Eastern Hokkaido Spring to Summer Dreams
1人オートバイと1週間の旅2
2014 / 5 / 18 |旅, 5月のガイドレポート
自分自身を見直す。
それは流れる景色と匂いのなか本当に贅沢な時間でもある。
仕事は自分でやりたくてやっているのだが、好きなことをやっているなか自分が本当に好きなことをやれること。
オートバイの一人旅は別格だ。 » Read the rest of this entry «
1人オートバイと1週間の旅1
2014 / 5 / 14 |旅, 5月のガイドレポート
今、猿払のキャンプサイトにオートバイと1人だけテント張ってます(笑)
誕生日は娘を取り上げていただいた助産院の先生のご主人が亡くなりお通夜に参加。
そのご主人が50年大切に所有していたヤイリのギターを譲っていただいたご恩も、仮通夜で彼の横でそのギターで数曲演奏させてもらいました。
今日から15年ぶりにいや、もっとかな。
1人オートバイと1週間の旅。
興部町あたりからオホーツクの街道をただひとり。
雲の合間の輝きや波のうねり、たくさんの鳥たち。
振り返ると背中にはバイクがトレースしてきた道と風景。
排気音と一緒に流れていく。
20歳の初めてのオートバイ日本一周や、高校の時に親友と自転車を漕いでいた風景と重なる。
まだ誰もいないキャンプサイト。
テントの外から静かな波の音。
30年近い付き合いの愛車に今日はありがとうと自然に言葉がでてゆっくりカバーをかけた。
こんな素晴らしい時間を感動と感謝。
明日はどこに行こうか。
Alaska Guide 5 April 23, 2014
2014 / 4 / 23 |アラスカガイド, 季節のおすすめ
帰国しました。
飛行機で寝ないようにして時差ボケ強制終了。
これから銀座に向かい打合せと講演です。
今回は最後まで暖かく、車の運転にしても撮影も非常に楽な珍しいパターン。
しかしこのシーズンにしか体験できないことがたくさん。
クルーズもシャチや」ザトウクジラなどを楽しめた。
今回のアラスカガイドでは現地のアラスカンとの交流や体験を深くセットしていったが、これも参加者にはとても好評。
今後もさらに続けていきたい企画となる。
北海道に帰ってもすぐゴールデンウィークのガイドが動くが、落ち着いたら2014アラスカ報告会やサイトでの報告を準備。
北海道でのガイドシーズンスタートが待っている。
家族やいろいろな人達に支えられ、こうして天命を全うしていけることに感謝。
自分は本当に幸せだ。
アラスカに感謝しながら北海道に帰る。 » Read the rest of this entry «