亀工房・ハンマーダルシマー&ギターコンサート

2011 / 6 / 15 |イベントカレンダー, ライヴ&コンサート

◆6月17日(金)【亀工房・ハンマーダルシマー&ギターコンサート】
ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド
大人¥2000 / 高校生以下¥1000 幼児無料
19:30 オープン / 20:00 スタート

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「安藤誠の世界2010」本州編終了3

2010 / 11 / 17 |「安藤誠の世界」

東京農工大学大学院(東京都・港区)

東京での講演が続く。
この日は芝浦のキャンバスイノベーションセンター。
夏にヒッコリーにいらした松下博宣氏の要請で、学生らに講演となる。
人数が少なく完全なボランティアだったが、風邪で熱が下がらずフラフラな状態で、気力だけでのぞんだ。
しかし参加者からの要点をついた質問。
これに答えるために来たんだな、と思うような良い質問が多かったのに救われた。
電車を乗り継ぎ、埼玉の幸手には心身ともにぼろぼろに近い状態で帰った。
この幸手の風ある林整骨院の渡辺氏のおかげで、きつい東京での講演などもなんとか乗り切ることができた。
やはり学生時代からの友人はありがたい。
いろいろな意味で精神的にも安定し、楽だったのは言うまでもない。

益子(栃木県)

翌日から栃木の益子で陶器の買い付けをスタートさせたが、益子の自然の豊かさにまず救われる。
また8年くらい前に偶然お世話になった薬局の前を通ったらお店が開いていて、思わずおばさんとおじさんにあいさつと思い車を止めた。
おばさんが覚えていてくれて、すぐに体調がすぐれないでしょう?とドリンクや風邪薬をわけてくれる。
ここはお店なのに。
フォトエッセイやお菓子などを渡しながら、少しお話する。
おじさんは体調がすぐれずお店にでられていないと言う。
それにしても本当に旅先での人の優しさには、体全体が暖かくなる思いだった。

久野陶園 (茨城県・笠間市)

益子で休み休み買い付けをして、いよいよ本州講演最終日の、笠間、久野陶園。
ここではたくさんのサプライズが待っていた。
まずは、ヒッコリー婦人部?のけいこちゃんが突然標茶から現れる!
まったく情報もな、くびっくり。
それにしてもありがたい。
命のジンジャーエールも差し入れしてくれた。
福島のいわき市から1人で来てくれたかおりさんや、大学時代の悪友も宇都宮から仕事帰りに参上してくれたり。
笠間は本当に熱く、嬉しかった。
次は、ピタゴラスイッチでも有名な栗コーダーカルテットの川口さんが埼玉から現れて、一緒にライヴに参加してくれたこと。
突然のプロミュージシャンの登場に会場もびっくり。
地元ミュージシャンたちも素敵な人ばかり。
とくに22歳の女の子のゆいちゃんの作った曲と声は、不思議なくらいすんなり入ってきて心地よいのだ。
まったくの初対面でいきなり一緒にプレイさせてもらったが、会話が成立。
北海道でもやってもらいたい若いミュージシャン。
主催者のけいこシュガーさんは完璧にかっこいい主婦、陶芸家、ミュージシャン!
粋なカッティングでぐいぐいもりあげてギターを弾く。
笠間の夜は土間で焚き火をしながら、深夜2時まで続いたのだ。

また笠間では研修生の佳織と再再会。
今度はまめに連絡をしながら指定時間ぴったりに現れる。
久野陶園さんでも自分から仕事やアシストを探し動いていた。
常滑の経験や麦っ子畑での研修が生きてきているようで安心するとともに、少し嬉しくなった。
講演した後も、湯呑みに水を持ってきてくれたり、ちゃんと彼女なりの心が入りはじめていた。
自分はろくに食べず、しっかりお客さんに給仕している姿も嬉しかった。
最終日に成長と心が晴れる動きをしてくれた佳織に感謝。
彼女なりにいろいろつかむものがあったようだ。
それだけでも一緒に本州にきた成果があると思う。
すぐにくさったりあきらめる若い世代は多いが、彼女の頑張りと心の切り替えは本物だと思う。
これが何より嬉しかった。
自分で選んだ道に迷いはたくさんあると思う。
しかしその迷いをふりながら逃げずに歩いたものだけが向かえる世界がある。
少なくとも最高だと言われる状態でやめたり道を変えられたら本物だろう。
今回もアウェイでの大きな試練がたくさんあった彼女だが、彼女なりにしっかり乗り切っているようだ。
翌日陶器類の回収を行い、大洗からフェリーで北海道へ。
港でもアラスカつながりのこざわ氏に見送られ出発。
ありがたい。
フェリーではほとんど意識を失っていたが、北海道上陸でがぜん元気がでてくる。
400キロ弱を走って鶴居村へ。
いつもは必ず居眠りしている佳織が1度もうとうとせず、最後まで起きて頑張っていた。
これは長距離でも初めてだ。
本当に頑張りはじめたようだ。
私も1ヶ月ぶりの帰還だった。

「安藤誠の世界2010」本州編終了2

2010 / 11 / 16 |「安藤誠の世界」

スワロフスキーオプティック銀座(東京都・銀座)

銀座では恒例になってきたスワロフスキーオプティックでの講演。
昼間の講演にもかかわらず多くの人が駆けつけてくれた。
スワロフスキーは私がガイドでも大変お世話になっているメーカーで、この会社での講演は、また別の意味があると思う。
集まっていただいた人たちも個性派ばかり。
嬉しかったのは、昔の先生時代の教え子が盛岡からやってきてくれたこと。
また彼女の持ってきてくれた栗きんとんが岐阜のものに匹敵する美味しさで、これにも脱帽。
何年たっても「先生」と来てくれるのは本当に幸せなことだ。
彼女ももしかすると近く結婚するかもしれないという。
そうやって、中学生だと思っていた教え子たちがどんどん大人になっていくのを見るのも素敵なことだと思う。
釧路の母から紹介されたという息子ら2人の来場も嬉しかった。
いろいろとつながっているのだ。
今年ガイドしたお客さんたちも何人か来ていただいていたり、アットホームに銀座の講演は終了。

Shallow’s Café(東京都・杉並区)

その足で今度は西荻窪へ。
シャローズという素敵な音楽人の集まるカフェで、ヒッコリーウィンド関連の音楽の話をする。
集まってくれたのはお店の常連さんのほか、私のガイド関連のお客さんたち。
ここではゆっくり音楽の話をしながらマスターとももりあがる。
お店でかかる音楽の趣味のよさや、普段会話できないようなマニアックなミュージシャンらの話題でも熱くなる。
夜10時すぎまで時間を忘れ、皆さんとご一緒することができた。
シャローズでは鶴居村やアラスカ関連でのつながりのご縁の方たちが来てくれたり、嬉しいハプニングもあった。
西荻窪の駅前を歩くと、これもまた面白いのだ。
何が面白いかといえば、なんだか懐かしいような町並み、店並みなのだ。
面白そうな本屋さんや飲み屋など多数。
古道具屋や家具屋さんもある。
次回は少しゆっくり歩いてみたい。
こうした音楽関連でも東京でつながっていけるのは本当に嬉しいことだ。
将来的には自然関連と音楽をミックスして、何か発信できたらと思う。

風ある林整骨院(埼玉県・幸手市)

幸手では、大学時代の日本一周バイク旅で知りあって以来の付きあいの友人のところで講演となる。
彼は風ある林整骨院を開業して、地域の人たちをケアしている。
そんな彼の整骨院で、主に患者さんたちに講演したのだが、思いのほか子供も多く、小学生から中学生、大人とバラエティ。
しかし講演のフィードバックのお粥パーティが人員不足でばたばたとしてしまい、ばらばらに食べて帰るという、少し今後の課題になる形が残った。
これは自分自身でも気をつけていかなければならないことで、「本質が何か」ということを考えさせられる。
知らない人同士でも「美味しいね」と言いながら仲よくなっていくためには、ホストがやはり必要だということを痛感する。
風ある林整骨院では多くのことを気づき学ばせてもらった。
実際に本業を犠牲にして時間をさき、イベントを動かしてもらう苦労は、自分もよく知っている。
本当にやってよかった、と言ってもらえるようなイベントや講演ができるように努力していきたい。

風の旅行社共催 トラットリア ラーチェロ(東京都・茅場町)


東京に戻り、風の旅行社との共催イベントをイタリアンレストラン、ラーチェロで行う。
ラーチェロのシェフ中川氏との出会いはまずmixiだった。
それがご縁あって今回講演会とパーティの会場に使わせてもらえたのだ。
このラーチェロでは中川氏の料理やホストするスタッフが素晴らしかった。
過去に行った風のパーティでも間違いなく群をぬいてすごい。
完全にお客さん第1に常に目を配り、料理を通じてもてなしや出会いの心を表現していく姿勢。
本当に私もやられてしまった。
テーブルに置かれた深紅のバラの花だけでも心意気がストレートに伝わってきた。
こんなかたちで、プロにしっかりサポートしてもらう会の素晴らしさを味わうことができて幸せだった。
お腹も心も満たされて、最後は中川氏とアコースティックライヴ。
これも最高に熱く感動的。
大人の、同じルーツの音楽を聴いてきた者同士の初共演。
気を利かせてくれるフレーズや、終始笑顔の中川氏に胸が熱くなる。
大切なオールドギターのコレクションを使わせていただいたことも、本当に感謝に尽きない。
今回のいろいろなイベントのなかで、完全な「プロの演出」はもしかするとここだけかもしれない…というくらい完璧にサポートしてもらう。
出会いの素晴らしさはどこでも変わらない感動があるが、プロとして演出されたり会を運ばれると、本当にたまらなく嬉しく、心から感謝したいと思う。
ここでも多くを学ばせてもらった。
来年も絶対にセットアップして、皆さんに紹介したい場所であることはいうまでもないだろう。
異業種だが、これほど共感できた人とお店も、そうめったにあるものではない。
中川氏と私をつないでくれた素晴らしい音楽にも感謝。

トラットリア ラーチェロについて詳しい情報はこちら
» ぐるなび トラットリア ラーチェロ


3に続く。

Geoff Muldaur and Amos Garrett At HickoryWind

2010 / 10 / 14 |ライヴ&コンサート, 10月のガイドレポート

夢なのか現実なのか、わからないような時間が何度もあった。
これほど素晴らしい充実した音楽、出会い、感動の2日間があっただろうか。
一番素晴らしかったのはライヴに集まってくれたオーディエンスの人たち。
言葉にできないくらいの感謝である。
ジェフとエイモス、スタッフのオードリーと麻田氏、北海道鶴居村ヒッコリーウィンド。
ミュージシャンとオーディエンス、場所とが、最高の調和と響きをもたらした。

2001年にジェフ・マルダ―を初めてヒッコリーウィンドに呼んだ時の感動が、当時の何倍にもなって帰ってきた。
それを当日集まってくれた皆とジェフ、エイモスとも分かち合えたのだ。
こんな素晴らしい時間や出会いはそうめったにあるものではない。
名演がどうとか、客のノリがいい悪いとか、遥か空の彼方。
そこにあったのは素敵な人たちのあふれる笑顔とあたたかさ、そして心からの感動だった。
これ以上何を望むというのか。 » Read the rest of this entry «

「安藤誠の世界2010」11月の日程

2010 / 9 / 13 |「安藤誠の世界」, イベントカレンダー



11月の日程です。

1日(月) 愛知県 豊川市=韓国名家 唐辛子 豊川店 終了しました
2日(火) 神奈川県 座間市=麦っ子畑保育園 終了しました
5日(金) 東京都 銀座=スワロフスキーオプティック銀座/杉並区=Shallow’s Café 終了しました
6日(土) 埼玉県 幸手市=風ある林整骨院 終了しました
7日(日) 東京都 東京都内「風の旅行社」共催 トラットリアラーチェロ 終了しました
12日(金) 茨城県 笠間市=久野陶園 終了しました
20日(土)~28日(日) 北海道 鶴居村=ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド
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